【東京市場】円買い一巡もドル円やクロス円は円高水準を維持

 30日の東京市場終盤、ドル円は110円後半で下げ一服となっている。
 
 公明党の山口代表が日銀総裁人事に関して、大幅な路線変更は困ると発言し物価を刺
激しない金融政策の継続が懸念されたことや、ギリシャの債務問題がドイツ総選挙に向
けた撹乱要因として浮上していることを背景とした円高は落ち着いた。ユーロ円は12
3円前半で下げ一服となっている。ただ、ユーロ安は継続し、ユーロドルは1.111
6ドルまで安値を更新した。
 
 来週の英総選挙を控えたポンド売りは一服。ポンド円は142円前半で下げ渋り。豪
ドル円は82円前半、NZドル円は78円前半で下げ止まっている。
 
 日経平均は小幅続落。終値は前営業日比4.72円安の1万9677.85円となっ
た。
 
 午後3時6分現在では、ドル・円は1ドル=110.98円前後、ユーロ・円は1
ユーロ=123.44円近辺、ユーロ・ドルは1ユーロ=1.1123ドル前後で取引
されている。

みんかぶ「KlugFX」東京

Source: klug

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