【東京市場】トランプ大統領の情報漏洩疑惑がらみの動き強まる

 17日の東京市場は朝から円買いの動きが広がった。
 15日のNY時間夕方にワシントンポスト紙が報じたトランプ大統領のラブロフ露外相に対する情報漏洩疑惑に関して、情報提供元がイスラエルであったとの報道が本日朝に報じられ、警戒感が拡大。前日の海外市場で112円台を付けたあと、113円台に戻していたドル円は海外市場の安値を割り込んだところでのストップロス注文を巻き込んで一気に112円50銭台まで値を落とした。
 
 その後いったん値を戻したものの、ユーロドルが前日のNY市場から頭を抑えていた1.11を超える動きを見せ、ユーロ買いドル売りからドル全面安に。

 ドル円も112円台半ばを割り込んで売りが強まる展開となった。

 一気に下がるわけではないが、下げた後の戻りが鈍く、じりじりと下値を試す形でドル売りが続いた。

みんかぶ「KlugFX」山岡和雅

Source: klug

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