東京外為市場終盤は、小動きとなっている。序盤から中盤にかけては、前日のNY市場終盤の流れを引き継ぎ、円売りが優勢となった。だが、午後に入ると、手掛かり材料難のなか、主要通貨は小動きとなっている。ドル円は111円台前半~半ば、ユーロドルは1.07ドル台後半での取引となっている。
ドル円は111円台前半~半ばで推移している。序盤から中盤は、前日のNY市場終盤から、自律反発場面となっている流れを引き継ぎ、買い優勢となった。だが中盤に入ると、1月下旬以降のレンジ相場で下値を支えた111円台半ばが今度は抵抗として機能し、上値が重くなり、その後は111円台前半~半ばでのもみ合いとなっている。
ユーロ円は120円台前半で取引されている。序盤から中盤にかけては、ドル円の上昇を受けて、買いがやや優勢となった。ただ、ドル円が111円台半ばで上値重く推移すると、ユーロ円は120円台前半で方向性に欠ける展開となっている。
ユーロドルは1.07ドル台後半で取引されている。ユーロ独自の材料が見当たらない中、1.07ドル台後半での小幅な動きにとどまっている。ここまでの値幅は16ポイントと閑散な商いとなっている。
日経平均は反発。終値は前営業日比43.93円高の1万9085.31円となった。
午後3時14分現在では、ドル・円は1ドル=111.34円前後、ユーロ・円は1ユーロ=120.14円近辺、ユーロ・ドルは1ユーロ=1.0790ドル前後で取引されている。
みんかぶ「KlugFX」東京
Source: klug
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