【東京市場】様子見ムード広がる

 7日の東京外国為替市場はドル円は109円台半ばでの値動き。円高を受けてマイナス圏で始まった東京株式市場に買戻しが入り、日経平均やTOPIXがプラス圏を回復する中で、109円60銭台まで回復する場面も見られたが、戻りでは売り意欲が強く、109円台半ばに戻る展開。明日のECB理事会、英総選挙、コミー前FBI長官の議会証言を前に、積極的な取引を避ける動きも見られた。

 そうした中、動きがあったのは豪ドル。10時半に発表されたGDPはほぼ予想通りであったが、一部で前期比で横ばいもしくはマイナスに落ち込むのではとの懸念が直前に広がっていたこともあり、発表後に安心感から豪ドル買いを誘った。対米ドルで0.75兆度近辺から0.7540近辺まで急騰し、その後は同水準でもみ合いに。

みんかぶ「KlugFX」山岡
Source: klug

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